歯周病とは


歯周病とは、歯と歯茎のまわりを含めた病気です。
現在、日本人の35歳以上の80%が歯周病にかかっているとも言われ、
生活習慣病として位置づけられる程です。

歯周病のうち、歯ぐきのみに炎症が限定される病気を歯肉炎（しにくえん）、
歯ぐきを含め他の歯周組織にまで炎症が起こっている物を歯周炎（ししゅうえん）といいます。

歯周炎が進行すると、歯がグラグラし、最終的には歯を失うことになります。


■自覚症状が出た時点では手遅れの可能性も

歯周病なぜ、歯周病患者がこれほどまでに多いのでしょうか？

答えは簡単です。自覚症状がないからです。

虫歯のように痛みがある場合、自覚症状（痛み）が出た時点で歯医者に行きます。
しかし、歯周病は痛みがないので、知らない間にどんどん症状が進行していきます。

そのため、歯がグラグラするなんていう自覚症状が現れた場合、
骨が溶けていて抜歯しかない...というケースもあるのです。
40代以上で歯を失う最大の原因は、歯周病です。
そうならないためにも自覚症状がなくても定期的に来院されることをオススメします。


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